明日『ウェブ小説30年史』発売

明日2022年6月22日に星海社新書から新著『ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」』が出ます。
飯田一史 ichishi iida 2022.06.21
誰でも

新書なのに1980円(税込)って高すぎると思いましたか? 550ページもあるので新書2.5冊分。むしろお得だと言っていいのでは。

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それでは原稿仕事の紹介です

冗談みたいな切り口ですが、「短期的なキャッシュアウトは大きくなっても、リスクを下げつつ試行回数をとにかく増やし、長期的にエクスポネンシャルに跳ねる可能性のあるアップサイドを狙いに行く」という共通点があると思っています。ジャンプがすごいのはまず新人の数であり新人を集めるための施策をどのマンガ媒体よりもやっていることです。裾野を広くしないと山は高くならない。しかも大ヒットを狙う志の高い新人を集めていること。

ブルシットジョブの話とアニメーターの労働社会学の記事は合わせて読んでほしいですね。現代日本の労働をどう捉えるか。全然違う切り口ですが。

基本的には最近の若者の話なのですが、ホストに関して、「アイドル売り」になったことで感情疲労を色恋営業よりも減らしながら客数も客単価も増やせているという売上の作り方が変化しているのがおもしろいですね。

海外MBAと比べてどうのこうの言われるけどそもそも求めるものが違うという話

バイトは学生文化として君臨し続けている合コンは学生文化から脱落したのが興味深いですね。目下、必ずしも学費稼ぎ目的ではないのにバイトをしている人の割合が過去最高なのが重要。「みんなやってるからやる」(やらないと目立つからやる)ものになっている

ミステリ小説と絡めて考えると何を持って証拠・証明とみなすのかの変遷はおもしろいですね。

これは著者の方が非常におもしろいので読んでください

中身はもちろん、ポプラ社の売り方がすごいんですよ。「売り方」の記事ももっと書きたいですね。

すっかり毒が抜けたというかオウム以降、「ネタですよ」という側面を強くして最近はコラボで稼いでいる感がありますが、もともとはそうじゃなかったんですよね。

まだまだ2021年末からの仕事でまとめていないものがあるので明日も配信します。

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文春オンラインに『ウェブ小説30年史』抜粋掲載
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