「世界の出版・読書・コミック・図書館・デジタルパブリッシング」とは?

世界各国の出版産業やコミック、ウェブ小説などのデジタルパブリッシング、図書館に関する報告書や報道、書籍や読書調査から日本の現状に示唆的な情報、分析を週1回5000字前後でお伝えします。

※2025年2月から仕切り直しました

配信頻度と分量

週1回(基本的に土曜日を予定)

有料版は1回5000字前後 無料版は有料版の冒頭1000~1500字程度

こんな方におすすめ

  • 出版産業、図書館、コンテンツ産業、エンターテインメント業界の従事者、教育関係者

  • 日本のマンガや小説などを外国に展開する仕事に関わっていらっしゃる方

  • 世界や日本の「読書」「読解」「出版」の実態、調査に関心のある方

  • 海外の動向や事例を元に本に関係する仕事に役立てたい方

  • 筆者の仕事を通じて筆者に興味を抱いてくださった方

ニュースレターを配信する理由

日本の出版業界全体で見ると書店数の減少など沈滞ムードが長く続く一方、また、マンガ業界は国内市場が電子書籍によって爆増したものの、天井が見えてきたこともあって「次は海外だ」というムードになっています。

しかし、外国に目を向けると書籍市場が安定、成長している国は少なくなく、対してコミック市場において電子書籍がさほど伸びていない国もよくあります。

いずれにしても私たちは外国の出版産業やコミック市場や読書や図書館、デジタルパブリッシング(電子書籍やウェブ小説など)の実態について知らないがゆえに「どこの国でも日本と同じだろう」という近視眼的な発想になりやすいのではないでしょうか。

日本の出版、読書、図書館の現状をより深く理解し、打ち手を考えていくためにも、外国の動向、情報を私自身が調べて理解したいし、読者の方にも共有したいと思っています。

現代ビジネスやYahoo!ニュースエキスパート、新文化などでも執筆していますが、こちらでも発信していきます。

書き手について

飯田一史(いいだ・いちし)。

ジャーナリスト、独立研究者、ブックライター

出版社にて小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集者を経てフリーランスのライターに。出版産業、マンガ、ウェブ小説、子ども・若者の本や読書等について取材&調査して執筆や講演活動を行っている。

JPIC読書アドバイザー養成講座講師、電流協アワード選考委員。

単著に『「若者の読書離れ」というウソ』『ウェブ小説30年史』『いま、子どもの本が売れる理由』『マンガ雑誌は死んだ』『ウェブ小説の衝撃』『ライトノベル・クロニクル2010-2021』など。

共著に藤田和日郎『読者ハ読ムナ』、インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書』(2024年版から)、石黒浩『人はアンドロイドになるために』など。

共著論文にIida, Ichishi and Scott Ma. 2025. “Japanese Web Novels: Media History, Platform, and Narrative.” Special issue on “Methodologies,” Jacqueline Berndt ed. Mechademia: Second Arc, 17(2).。

単行本構成・編集協力した本に週刊少年ジャンプ編集部編『描きたいを信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』、中野信子『サイコパス』、出口治明『人生が楽しくなる世界の名画150』、福原慶匡『アニメプロデューサーになろう! アニメ「製作(ビジネス)」の仕組み』、岩佐大輝『成功する農業』など。

青森県むつ市出身。青森高校、中央大学法学部法律学科、グロービスMBA修了

連絡先はichiiida@gmail.com

過去の仕事についてはこちらをご覧ください。

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