新入社員研修で講演して感じた、基本や全体像を伝える場の必要性
ある出版社から新入社員研修で「書店や出版の課題について話してほしい」と依頼を受け、「課題について真正面から話すとめちゃくちゃシリアスで重たい話になるけど大丈夫かな……」と思ったものの、遠慮なしに話をさせてもらいました。
新入社員よりはるかに社員の方の聴講数が多く、あとから聞いたら一部、取締役の方までいらしたそうで「話が違う!」と(苦笑)。それはさておき、やはり質疑を入れて90分とか120分ではとうてい私が把握している範囲のことでさえ伝えきれないなと思いました。
昨年、双子のライオン堂で連続講座というかたちでお話させてもらったのですが、ああいう感じで、本に関わる領域に就職・転職・起業しようと思っているひとや、その世界に入って年次が浅い方向けに、定期的にひととおり基本的な構造や歴史のざっくりした全体像を伝える場、機会があるといいんだろうな、と。
もちろん、私も登壇しているJPIC読書アドバイザー養成講座や、あるいは日販流通学院、「本の学校」などもあり、すでにあるものと同じことをしてもしょうがないとも思っています。そういうこともあって、具体的な構想はまだありません。
自分自身が試行錯誤のなかで日々なんとかしのいでいる状態なので、人様にえらそうに言える立場ではないものの、とはいえ年齢的には40代半ばですし、下の世代に歴史や知見をつないでいき、何かしら役に立ててもらえたらなと考えています。
新入社員の方々にとても真剣に聞いてもらったので、よけいにそう感じました。
この日米のロマンスの動向の違いおもしろいので両方読んでほしいですね。
4月20日(月)夜に神保町でする「この時代に本を売るにはどうすればいいのか」関連講演&対談イベントですが、定員は埋まったものの最大10人くらいは事務局か私に言ってもらえれば追加可能だそうなので、もし参加したいという方がいらしたら直接メールください。
すでに登録済みの方は こちら




